海外駐在時は飛行機による移動がつきもの。深夜便で移動して翌朝から仕事…なんていうのも駐在員あるあるです。
そこで、この記事では現役駐在員の筆者が海外赴任時に持って来てよかった渡航グッツをご紹介します。音と光をシャットアウトし、心地よい空間を作り出せばそこはあなただけのファーストクラスに。
渡航グッツ
ノイズキャンセリングイヤホン
まずは聴覚のシャットアウトです。
飛行機内はジェットエンジンの音、周りの話声などであなたのリラックスタイムを邪魔してきます。徹底的に遮断しましょう。飛行機用の耳栓もありますが、私のオススメはノイズキャンセリングイヤホン。スマートフォンに保存した睡眠導入用の音楽を流して目を閉じれば一気に世界が変わります。
ホットアイマスク
続いては視覚のシャットアウトです。
目を閉じたものの、チカチカとする不快な存在に気付くはずです。そう、瞼を閉じるだけでは光は完全に防げません。アイマスクを使って不快な光をブロックしましょう。いわゆるアイマスクでもよいですが、よりよいリラックスタイムを演出するには、めぐリズムなどのホットアイマスクがお勧めです。
ネックピロー
お次はリラックスできる体勢を整えましょう。
ビジネスクラス以上なら座席をフラットにできますが、エコノミーはそうはいきません。聴覚と視覚の対策をしても、首元が安定しないと力が抜けませんよね。そこで大切なのがネックピローです。ぶ厚過ぎず、ペラペラ過ぎず、自分にあうネックピローを探すのは意外と難しいですが、空気を入れるタイプはあまりフィットしないためお勧めしません。なるべく柔らかいクッションでどんな首の向きにも優しく対応してくれる携帯しやすいネックピローを選びましょう。
マスク
最後に乾燥対策です。
飛行機内はかなり乾燥しているため、口を開けて寝ていたら喉が痛くて調子が悪く…なんてなってしまうとせっかくのこれまでの対策が水の泡です。感染症対策も兼ねて、機内ではマスクの使用をおすすめします。普通のマスクでももちろんOKですが、めぐりズムの水蒸気マスクはほんのり暖かく、いい香りと一緒にのど・鼻を潤してくれます。これで乾燥対策をしながら嗅覚でリラックスタイムのクオリティを一段上げましょう。
温泉(お風呂)
グッツではありませんが(笑)、番外編として紹介します。
フライト前にお風呂につかったり、サウナに入ることで体がほのかに疲れてフライト中の睡眠の質が上がります。海外⇒日本のフライトは国によってスパなどを使うことができるかもしれませんが、日本⇒海外の場合は銭湯や温泉につかってみてはどうでしょうか?特に羽田空港には国際線ターミナル直結のホテルに温泉がありますので、フライト前の時間を使って楽しまれることをお勧めします。
まとめ
海外駐在員が飛行機移動で快適な旅をするためのグッツを紹介しました。
私は深夜便で日本に一時帰国するケースが多く、機内での睡眠が翌日のパフォーマンスにダイレクトに影響するため、機内の過ごし方を試行錯誤しています。特にこの中でも私はノイズキャンセリングイヤフォンでリラックス音楽を聴くことが一番効果を感じています。そこに加えてなるべく外的影響を抑える工夫をしていっているイメージですね。女性の方の場合、ブランケットや着圧ソックスもお勧めです。
今回ご紹介した内容が、駐在員となる皆さんの空の旅を少しでも快適なものにできますように…!